一発で終わると思っていたお悩み相談、二発目がきたので続けることができました。
今回はお金に関する相談。
本当は違うかもしれないけど、金のカテゴリで良いでしょう。
(無題)
6月5日 1:38
大学を受験したいのですが、親にお金がないといわれます。 奨学金とかを借りても六郎さまがサイトで書いている マインド云々でなんとかなりますでしょうか?
まず言えることは、私はエスパーではないので、 なんとかなるかならないか、この文章からは正確に読み取れないということです。
自称「引き寄せマスター」とかなら「大丈夫、君にもできるよ」 なんて適当に返答するのでしょうが(実は私も最初そう返答しようとしていた)、 ここは精神世界のカテゴリではないし、何かを読み取るには文章が短すぎる。 それでも無理矢理、このメールから何かを引き出そうとすると、次のようなことが言えます。
多くの受験生からメールをもらった私の経験を鑑みると、 東大をはじめとする大学に受かった方々は、メールひとつ書くにしても、 件名をきちんと書き、「はじめまして」とか「お世話になっております」とか 「いつも拝見させていただいております」とか、挨拶の一つも書いておりました。
要するに、ちゃんとした大学に受かるような人は礼儀作法がちゃんとできていて、 それは多分、親御さんの教育が良い等、生まれた環境が良かったからでしょう。
そういうマトモな環境に生まれたマトモな人がマトモな道を歩むのは、 「マインド云々」以前の至極当然の結果だと私は思うのですが、 これは私の勝手な思い込みかもしれません。
※何を以て「マトモ」とするかだが、ここでは世間でいうところの 「良い学校→良い職業→金持ちで良い人生」を「マトモ」と定義した。
※だからといって「今の俺がこんななのは親のせいだ環境のせいだ!!」 などと、かつての私のように他人のせいにするのは、お門違いもいいところ。 これは「マインド云々」の話なのでここでは割愛する。
とまあ、ここで終わりにすると私の愚痴だけになるし、 「救いは無いんですか!」ということになるので、 私なりに勝手に推測して解決策を考えてみました。
まず一つ目は、上に書いたように「最低限の礼儀作法を身につける」です。
別にマナーの本を読んだりとか難しいことを考える必要はなく、 家族や周囲の人間にきちんと挨拶することから始めればよろしい。 別に金がかかることでもないし、頭を使うことでもありません。
ちゃんと挨拶ができるようになれば、どれだけ人生が変わるか、 実際に体験してみればよろしい。
二つ目は、特待生制度を採用している大学を調べ、 特待生になれるよう勉強すること。
最近は明治や立教といった有名どころも授業料全額免除をやっているので、 そういう大学を調べて、受験科目も調べて、猛勉強すれば良いだけの話です。
本当に大学に行きたいなら特待生に受かる程度の勉強はできるはずだし、 「マインド云々」について考えるのは、そこそこの礼儀作法と知性を身に付けた後の話です。
私がとっさに思い付いた解決策はこのくらいですが、 やるかやらないかは、結局本人次第であります。
以上、段々適当になってきた気がするけど、今回はオシマイ。
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